5月12日(木)乙丑日(きのとうしひ)
天干乙(きのと)は、陰の木です。 乙は陰の気をまとっています。 少しの風でも揺らいでしまうような、可憐な草花を意味しますが、根はしっかりしているでしょう。 地支丑(うし)は陰の土で、湿地です。 丑は季節では晩冬の1月、厳しい冬です。 寒い冬に家族が炉の周りに集まり再会します。 これから植物を育てていく時期の土。 植物の種子の芽がちょうど生成され、伸びた状態を指します。 天干乙=木のエネルギー 地支丑=土、金、水のエネルギー 土、金、水と木のエネルギーが好きな人は、開運日です。 追伸、今朝のニュースでダチョウ倶楽部の上島竜兵様の訃報に動揺しました。 たった一週間前にも渡辺裕之様の逝世の報道があったばかりです。 故渡辺様は日柱に甲辰で、故上島様の日柱には癸丑。 二人共に寅、卯が天中殺です。 あいにく私は日柱が丁未(歌手の松田聖子さんと同じ)で、寅、卯が天中殺です。 まだ占いを知らなかった過去の私は、寅年と卯年のときにとても辛い体験をしました。 天中殺は目に見えませんが、やっぱり確かに存在していて、我々に働きかけているなにかに左右されて、様々な幸、不幸を体験しながら一生を終えます。 特に今年は、壬寅年なので水と木のエネルギーで溢れています。 日柱が甲(木)と日柱が癸(水)の人は、とても厳しい年です。 5月1日の甲寅日と5月2日の乙卯日には、日柱が甲(木)の人には過酷な日かもしれません。 5月9日の壬戌日と5月10日の癸亥日は、日柱が癸(水)の人も思いを詰まらせていますね。 60個の干支は、陰陽五行のエネルギーが潜在しています。 生年月日を基準として、自分の吉、忌神を知り、不幸を避けることも可能ですね。 人生という旅は、長距離レースのようなもの。 山あれば谷もあり、雨の日も晴れの日も、嵐も吹雪もあります。 心配は無用です。 前に向かって、幸福で有意義な生涯を過ごすことを大切にしましょう。 |