啓蟄(けいちつ)は、太陽の通り道である黄道の経度が345度(24節気×15度=360度)になった日のことを指します。
つまり、啓蟄が訪れれば暖かい時期はもうすぐですね。
冬眠していた地中の虫も、そろそろ穴を啓いて這い出してきます。
日に日に春に近づいてきて、日差しも徐々に暖かくなり、やる気が出てくる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに園芸を始めましょう。
害虫退治を行うそうです。
また、私たちも外に出てみようという気分にもなります。
人間も虫も同じですね。
啓蟄期間には、苦いものを食べることは良いです。
うど・たけのこ・菜の花・山菜・ニラ・新玉ねぎ・など・・・。
薬膳ではリラックス効果があるとされています。
お神社巡りなどは、厄除けをするには最適です。
梅の花や桃の花が咲き始め、桜の季節も間近に。
天気の良い日には、春探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。